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またスポーク折れたので作業記録を残す
このホイールでは初めてだけど、人生では3回目の修理
昨日フレとりした次の日に折れたので、スポーク回したせいで金属疲労したみたい
よく見ると近くのスポークにも傷がついてる
駐輪場でドミノ倒しにでもあったのかなぁ、いつかは張り替えしないとね

今回はスポーク交換で処理します
マイルールで2本目折れたら全体的なスポークの金属疲労という事でスポークを張り替える事にしています

スポーク交換の記事は前回もやりましたので、さくさくと
細かい所は過去記事をご覧ください

◆過去記事
プレスポの折れたスポークを交換する
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リムの中にニップルが残ってました
ニップルの中にスポークが入ったまま根本できれいに折れたので
スポークを取り出してニップル再利用は無理のようです、今回は新しいニップルを使用します


折れたスポークを取り外します
もう、使いませんのでえいやーと捻じ曲げて取り出せばOKです
14番手とはいえ、1本だけなら手で簡単にねじ曲がります
スポークも1本では柔な針金ですね


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 新しいスポークとニップルを用意します
とはいっても、最初に手組で購入したスポーク、初期不良や保守用に2本多めに買ってあります
手組だと、異常が出てもなんとなく状況がわかるので焦らなくてすむ
だって、自分で組んだのだから~
自分のホイールのスポークの予備はいつも持っていたい物ですね

組んだ時の記事はこちら
はじめての手組みホイール
http://charilo.blog.jp/archives/1003980640.html


1年と3か月、150kg~200kgとかの無茶な重量を載せて7000キロくらい
フレ一つなく頑張ってくれました
重いけど丈夫でいいホイール、自画自賛、うっへへへ
在庫処分品の寄せ集めとは思えないさ

新しいスポークを入れるよ
今回は反フリー側、前回のようなスプロケまで外さなくてもいける・・・・・
っと思っていたらダメだった
外から内に入る側のスポークは無理やり入れることができないっす
逆側ならなんとか無理すればいけるんですけども
スプロケガードまで付けている私は、どっちにしても無理そうです

ちくしょうめ~~~しらんかった
しょうがないので スプロケ外します
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空回りしてしまう側が緩む方向です
スプロケ外し工具のチェーン付き棒でスプロケを固定して
スプロケ回しでエイヤーで外します
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外れました、スペーサーの場所とか順番忘れないようにね!
うう、外す必要ないと思ってたのでキチャナイまま
お外でやればよかった

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スプロケがなければ一旦奥まで差し込んで首まできたら
くいっと起こせます、6本組にしてますけど特に考えなくてもリム側の開いてる穴に
刺せばOKです、交差する所は下を通します

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スプロケなければ、簡単に通せるので、折れた穴に新しいスポークを突っ込みます
ぶすっと
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千枚通しとかつまようじなんかでニップルを拾って
11-10
リムの外側の穴からぶすっと、さっきのスポークのねじめがけて
差し込みます
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すかさずマイナスドライバーに持ち替えてニップルの頭を回して
ある程度のねじ込みをします
規定位置にくればねじ穴にスポークが上がってきてマイナスドライバがひっかかる溝が
なくなって回せなくなります
周りのスポークの張力を確認し、手の間隔でおおよそ同じくらいになるまで回します
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仕上げにフレチェックします、全体的な張り具合も調整します
スポーク折れで走行すると周囲のスポークがかなりブレます
全体的にフレがなくなるよう調整し
スポークをぐにぐに、もみもみして、なじみ出し、ねじりもどりをとりつつ
ざっくり調整してOKです
アルミディープリムなので、スポーク1本折れた程度では、ちょっとしかフレてませんでした
一般車のリムだと結構ブレブレになるので、スポークの差し替えだけで終わらせると
近いうちに別のスポークが折れやすい状態になりやすいです
 
これで作業おしまい!
自転車で出勤しなくちゃいけないので、早起きして朝にがんばってやったー
眠たかったです、まる


使用工具はこちら



 千枚通しはつまようじとか、串カツの串で十分です
リムの黄色いテープは反射テープです。毎晩、夜道帰るので
ダサくなるけどすごく光るよ
ライトは横向きにはあんまり光らないからね